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プレイスタイル > レイドプレイ  > レイドコミュニティ内の役割

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このページの目的編集

レイドをやろうぜ!」ではレイドコミュニティの設立をコンセプトとそのスタイルからの考察を中心に見て来た。

このページではレイドコミュニティの維持運営にはどういった要素の作業が必要なのかを見ていこう。

それは「あなたが(僕は)このコミュニティに対して何が出来るのだろうか?」という問いのヒントでもある。

一定の人数があつまるコミュニティを運営し、その快適な環境(=参加し続けたい/参加し続けて貰える環境)を維持するためには少なからぬ労力と努力が必要だ。

多様な人間がいてその間に関係が発生する時、参加者の考えや意見、要求、そしてそれらの相互関係には本当に様々な形がある。

それらの関係、意見を調整し、円滑に維持するために必要なエネルギーというのは現実であってもゲーム内であってもなんら変わることがなく、大きい。

慰めになるかどうかは判らないが、こういった問題は古代社会から現代の巨大国家、企業、地域社会など、ありとあらゆるジャンルの組織がその解決に尽力してきた永遠の命題でもある。

ここではレイドを行うコミュニティが直面するであろう問題や作業に焦点を当てて解説をしてみよう。

あなたがレイド主催者であればこの記事からヒントを得て問題を事前に摘み取る手助けにしてもらえれば嬉しい。あなたがもしコミュニティ参加者であれば、あなたの参加しているコミュニティを手助けするために何が出来るか考えるきっかけになれば幸いだ。


コミュニティ内の担当編集

レイドコミュニティを運営するためには、コミュニティ内部でさまざまな作業が必要となる。この項目ではそれらのさまざまな担当を通して、運営に必要な要素と作業について見ていきたいと思う。

もちろん一人の人間がいくつもの仕事を兼務して担当することは可能だが、当然のようにその個人の負担が増大する。

これらの仕事は外部から見て(時には内部の参加者から見ても)キャラクタークラスのように判りやすく判明することはない。

しかし重要な役割であり、コミュニティ運営の仕事を担当していた参加者が一人抜けただけでコミュニティが機能不全に陥ることは往々にして起こりえるのだ。

レイド組織の立ち上げを決心した人(あなたのことだ!)が主催を担うことになることが多いだろうが、あなたがこの先どれだけ快適で安定した組織運営を出来るかどうかは、以下の仕事を担当してくれる優秀なスタッフを抱えることが出来るかどうかにかかっている。

また参加メンバーでこれらの担当についてない者も、彼らの作業の負担を考え出来る限り協力するようにするとレイドコミュニティが長期にわたりうまくいく要因ともなるだろう。

では実際の作業と担当について見ていこう。それぞれの役割については重要度を★にて表す(重要なものほど★が多い)。


レイド主催者編集

重要度:★★★★★

レイド組織の発起人にして主催者、外部から見た場合のコミュニティ責任者が、レイド主催者だ。

レイド主催者は、その立場からレイドリーダーを兼ねることが多い。 レイド主催者はレイドコミュニティの責任者として最終的な決定権、責任義務を負っている。

権限がある分、責任も重大で、その業務は重要なものが多い。

主催者は責任が強く公平な判断を下せる資質が望まれる。また精神的にタフで実行力があれば尚いいだろう。文字通りレイドコミュニティの要のポジションだといえる。

レイド参加者は主催者に多くのことを望みがちだ。何らかの問題が発生すると、それらはすべて主催者が解決するべきだと考える傾向がある。 しかし、レイドに関わる全ての作業をレイド主催者がやる必要はない。 もちろん、スタッフがいない場合これから先説明する項目の仕事のいくつかをこなす必要もあるだろうが、スタッフがいる場合は任せる事も可能だし、任せたほうが負担は減るだろう。

大きすぎる負担は、肉体面でも精神面でも疲労を蓄積させ、組織維持に弊害をもたらすため、出来るだけ負担は分散化した方がいいだろう。

では分担できないレイド主催者固有の仕事とはいったい何か? 以下に挙げてみよう。

  1. コンセプトや方向性の決定
    • コミュニティのコンセプトや方向性を決定することはレイド主催者にしか出来ないし、するべきではない。例えばどこに出かけるか? どういったロットルールにするか? こういった個別の案件に対する決定は、話し合いで決定することも、他のスタッフに判断をゆだねることも出来る。しかし、それらの判断の根拠となる、全体の方向性の決定はレイド主催者の仕事だ。たとえて言えば、暗闇でたいまつを振る仕事がレイド主催者の一番大きな役割といえる。
  1. ジャジメント
    • 例えばある状況下でコミュニティの中に複数の意見が出る場合がある。どちらかが圧倒的に誰の目から見ても正しい場合、問題はさほど起きない。正しいほうを選べば参加者の不満は最小化されるからだ。しかし、往々にしてどちらの意見も一長一短があるものだ(当然だ。意見を言うメンバーは多くの場合コミュニティのためを思って正しいと信じる発言しているのだから)。そういった場合、その意見の一つを採用するのはレイド主催者の仕事である。レイド主催者以外の人間が、勝手にそれらの一つを採択してしまうと以後に禍根を残すこともあるだろう。出来る限り公平な視点で透明性をもって(理由を挙げて)選択するようにしたい。
  1. 責任を取る
    • もし何らかの問題が起きた場合、特にそれが対外的な場合、最終的に責任を取るのはレイド主催者の役目だ。めったに無いことだろうが公式に謝罪が出来るのは、組織である以上その責任者だけである。


レイドリーダー編集

重要度:★★★★

実際のレイドにおける実務責任者がレイドリーダーだ。

メンバーからの期待を受けて、レイドの正否に大きなウェイトを占める存在で、重要な役職だといえる。

その立場の重要性と求められる公平な態度から、レイド主催者本人か同程度の信頼を得ているコミュニティの中心的なメンバーが行うことが一般的だ。

レイドリーダーはレイドコミュニティに1人でも機能するが、2~3名程度レイドリーダーを行えるメンバーがいたほうが、前述の労力分散の意味でもより望ましい形だろう。

次にレイドリーダーの役割を挙げてみよう。

  • レイドの進行

レイドを実際行う上での進入、移動、戦闘などの指示。質問への回答、各種決定などを行う。レイドがどのように行われるかを司る、まさにリーダーだ。

詳しくは更に下に述べる。

  1. 戦術決定
    • レイドに関する情報提供/レイドの作戦指示(この部分は攻略担当などと分業することも可能だ)、修正点の指摘等を行い、戦術を決定する。付随してその日のレイドグループの編成もレイドリーダーが行うことになる。
  1. ドロップアイテムの分配実務
    • レイド中のDropアイテムについて、コミュニティごとのルールに則り分配を行う。レイドリーダーにドロップのロットを預けて、リーダーから任意の人にアイテムが行くようにして、ロット間違いによるトラブルを防ぐようにしているレイドコミュニティが多いようだ。
  1. レイド中におきたトラブルの解決
    • 突発的なトラブルについては、レイドリーダーの権限で問題の解決を図ることになる。後々、禍根を残さないように公平な視点でそのコミュニティ全体の利益になるように、明確な理由を述べて対処することがポイントになる。レイドリーダーとレイド主催者が違う場合は、最終的にはレイド主催者に問題の解決をゆだねることも出来るが、現場での迅速な決定が必要な事項も存在する。「いまやっているレイドが終わったあとに話し合うので、この話題はいったん保留にします」という判断もまた重要なものだ。


リクルーター編集

重要度:★★★

レイドコミュニティへの人材確保をその役割とするのがリクルーター。会社で言うと人事担当だ。

単発レイドであってもその仕事は発生するが、長期的でクローズなレイドコミュニティであっても、リアルの都合などで緩やかに参加メンバーは移り変わっていく。

※激しく入れ替わるような事があれば、それはコミュニティ側に問題があるのではないかと疑ったほうがよいだろう。参加し続けられないなんらかの問題点が発生している可能性がある。

リクルーターは、特にコミュニティ設立時に大きな作業量を受け持つことになるが、レイドコミュニティを維持するため、組織の新陳代謝のために絶えずリクルート活動は続いていくことになる。

メンバーのモチベーションや性格がコミュニティ運営に大きく関わってくる以上、リクルーターの仕事は重要で、交渉能力と人物眼、幅広い交友関係や、物怖じしない精神が必要となる。

参加するプレイヤーの性格(人間は様々だから、強欲な人、口が悪い人、不満をすぐに言う人、くじけやすい人等々)は様々なので、リクルート段階で、そのレイドコミュニティとそのコンセプトに合いそうな人を見極めることはリクルーターの重要な役割だ。

そして、こういった仕事がレイドコミュニティに無用なトラブルを起こさせないことに繋がる。

スカウトすべきクラスなどはレイドリーダーや攻略担当などと相談する事が多いだろう。

実際のリクルート実務

いくつかリクルート方法を挙げてみよう。

  1. メンバーの知り合いを紹介して貰う
    • リクルート方法としては最も優れた方法のひとつ。なにしろ紹介者がいるのだからトラブルが起きる可能性が低い。
  1. レイド参加を経てリクルート
    • レイドコミュニティのいくつかは当日のレイドに欠員が出た場合など、または意図的に欠員を出してLFGで参加の募集を突発的に行うことがある。こうしたLFG募集はその当日の人材募集であるだけでなくリクルート活動も兼ねていることが多い。
  1. メールやTellでの勧誘
    • リクルーターは、例えばLFGチャンネルなどで募集されるGrpインスタンスの冒険や、他のレイドへの参加を通じて交友関係を広げている。また実際に一緒のグループで冒険をしなくても探している職業の人のプレイをみたり、プレイヤーズの情報をチェックしたりしてリクルートすべき人物かどうか見ていくことも多い。こうした方法で目星をつけたプレイヤーにTellやメールなどで勧誘を行うこともある。


スケジュールマネージャー編集

重要度:★★★

レイドの予定表を作成して、広報して、出欠席を取るのが主な業務。

いくらクローズドでメンバーの出席率の良いコミュニティであっても、プレイヤーにも実際の生活がある以上100%参加するというわけにはいかない。

そこで実際のプレイヤーのスケジュール把握(レイドで言えば出欠の把握)が必要な仕事となる。

本来は各人が自覚し、例えば月間の自分の予定表を前月までに掲示板などに提出すればスケジュールマネージャーの仕事は非常に簡単だ。

しかし、リアルの都合で直前まで予定がわからないメンバーや、ドタキャン、そして出欠可否の点呼に応えない(嘆かわしいことに、このぼんやりが非常に多い)等の事例があると、スケジュールマネージャーの作業量は増大する。

掲示板などではかばかしい進捗が見られない場合、個別に連絡を取り出欠を確認することになるのだが、このほうが効率が良いこともあり悩ましい限りだ。

(この記事を読んでいる参加者の人は、出来る限り協力してあげよう)

レイドコミュニティの運営スタイルによるが「攻略ゾーンを選定→参加メンバーをリストアップ」でも「参加メンバーをリストアップ→攻略ゾーンを選定」の場合でもスケジュールマネージャーの仕事は存在する。 スケジュールマネージャーの仕事は雑用的だが作業量は少なくない。この部分を担当してくれるスタッフがいると、レイドリーダーの作業負担は大幅に軽くなる。

また連続クエストの進捗状況を管理して、ヘルプの手配をしたり攻略ゾーンの選定にアドバイスしたりする作業もスケジュールマネージャーの作業に含める場合もあるようだ。

レイドへの参加出欠席を取らないレイドコミュニティもあるようだが、その場合、レイドコミュニティの参加者が多くなるので、一長一短というところだろう。


攻略担当編集

重要度:★or★★★

攻略担当は現在取り掛かっているゾーンの情報収集・作戦案等攻略に関することを担当する。

もしそのゾーンが、KoSなどのすでに他団体が攻略済みのものであればNetに存在する情報(海外サイトの場合も多い)を収集して事前に備え、最難関で情報が少ないものは現地でログ解析を行うなどの手法で、レイドを成功へと導く。

重要度が「★or★★★」となっているのはコミュニティのコンセプトによってその役割が大きく違うからだ。

早期制覇などのコンセプトの場合、ログ分析などは大きなウェイトを占める。ゲームシステムへの知識も必要だ。

逆にみんなでじっくりと攻略を楽しみたい場合、外部からの情報を遮断して特定の攻略担当を置かずにゆっくり楽しむ場合もあるだろう。

攻略担当としては情報収集、分析能力が注目されがちだが、判りやすく(かつ手早く)メンバーに解説する能力も求められる。

特に単発レイドや目的組織の場合は、すでに攻略手法が確立されているゾーンへ出かけることも多いため、こちらの解説能力のほうがより重要になるだろう。

簡潔で要点を得た解説は、メンバーがクローズでないレイドの成功率を底上げしてくれる。

また攻略担当にとって攻略ゾーンにより必要な消耗品や耐性装備などの事前用意のアドバイスなども重要な任務だ。

最難関で情報が少ないゾーンを攻略するコミュニティにおける攻略担当(参謀・軍師役)には、発想の柔軟性が求められる。

余人が思いつかない突飛な作戦がMobの弱点を突き、てこずっていた相手をあっさりKillが出来るということもあるからだ。トップレイドギルドには例外なく優秀な参謀役、軍師が存在する。


インフラ担当編集

重要度:★

コミュニティメンバーが連絡を取り合うためのインフラを管理維持するのがインフラ担当だ。

レイドギルドの場合ゲームシステム側がギルドチャットやギルドウィンドウ(デイメッセージ等)を用意してくれているが、それでも外部掲示板などが利便上欲しくなることはある。

また目的団体や参集型レイド団体の場合こうした補助がないため、連絡を取り合うためにもインフラは必須だ。

インフラとしては掲示板やWikiが一般的で、ゲーム内にチャットチャンネルを開設することも多い。また、個人のBlogなどを代用として用いることもあるようだ。

掲示板やWiki、Blogなどは無料レンタルすることが出来る。

ただ、クローズド環境を志向した場合、メンバー以外の閲覧禁止などでパスワードを作るなどの雑用もあるだろう。インフラ担当はこういった仕事を担当する。

また、広報担当やリクルート担当の要望に応えて、外部へのアピールを行う場合もあり、その場合は協力して「戦果報告」や「人材募集のお知らせ」を行うことになる。


記録担当編集

重要度:★

DKPシステム(レイド参加や功績などをポイントとして累積加算、記録しておき、アイテムをそのポイントでオークション「買い取る」形にした、アイテムの配分システムのこと)等を運用する場合、レイド参加者の記録をとる必要がある。

そうでなくても、攻略を行った、遠征したゾーンの記録をとり、Dropしたアイテムなどの記録をとっておくことは何かと役に立つことでもある。 記録担当はこうした記録を採取、保管する。スクリーンショットなどを取ったりすることも多いようだ。

EQ2の場合設定さえしてあれば活動はLOGの形で残るので、あえてこの担当を置かなくても誰かが記録を残していることはありえるが、DKPシステムを運用するなら担当を決めるのが無難だろう。

その性質上、インフラ担当や後述する広報担当と兼務する場合も多い。


広報担当編集

重要度:★

レイドギルドなどの場合、戦績などを広報する場合もあるだろう。

広報によりレイドギルドの知名度が上がればメンバーのモチベーション向上やリクルート時の労力軽減などが期待出来る。

もちろんその場合、ギルド外からも一定の方向性を持った視線にさらされたり、憶測やデマゴーグの標的となるデメリットも生まれることになるが、それは個々の組織の方針によって判断決定することになるだろう。 広報担当はそういった外部への情報発信を行う担当である。自分たちのメッセージを希望通りの形で外部に受け取ってもらうことはなかなか難しいことで(だからこそ広告代理店なる企業が成り立つ)、この担当には言葉のニュアンスを選べるだけの配慮、センス、穏やかさ、人柄が求められる。


調整担当編集

重要度:★★★

複数の人間が団体行動をとる以上軋轢が生まれるのは仕方が無いこととも言える。

その予防としてのコンセプトの明示化であったり、各種ルールや取り決めの整備であったりするわけだが、それでも活動を続けるうちに小さな棘のような不満は出てきてしまうのが人の常だろう。

調整担当はレイドに関する苦情の処理を担当する。

活気のある互いを思いやる組織は、各個人が少しずつ我慢をし、少しずつ他人の意見を聞いたり、励ましたりとこの担当を分散して回転しているものだ。しかし、問題の規模が一定を超えたり、組織内に温度差が生まれるとその種の自浄作用も限界を迎えることになる。

そうなるとコミュニティの中が混乱し崩壊へのカウントダウンが始まってしまう。

こういった事態を警戒し、コミュニティの精神的なメンテナンスを行うのが調整担当だ。重要な役割ではあるが損な役回りでもあるだろう。

多くのコミュニティには明示的ではないにしろ、相談役のような形でこういった調整担当が存在するようだ。

問題の規模を把握し、適切な処理を迅速に行う能力とともに、穏やかな性格と精神的なタフさが求められる。

誰しもが苦情を言われると辛いように、調整担当も苦しんでいる。

この記事を読んでる人は胸に手を当てて考えて欲しい。あなたが抱えている不満はコミュニティ全体を巻き込むほど巨大なものだろうか? あなたの問題は本当に解決できないほど難しいものだろうか?

調整担当は別に一人でなければいけないというものではない。あなたがあなた自身の軋轢を解消し、あなたの周りの数人の不満や問題を和らげてあげることが出来るなら、あなたは立派に調整担当なのだ。

その努力がコミュニティ環境を確実に豊かにする。


MT・ST編集

重要度:★★★

タンクはEQ2の冒険に関する役割の1つであって、本来はコミュニティの運営維持に関係する役割ではない。

しかし、EQ2のレイドではタンクが重要な要素を占めている。彼らの動向がコミュニティの維持運営に影響するほどにだ。そこでここではコミュニティの維持運営という観点から見たMT・STについて記述する。

どのスタイルでレイドを行うにしても、Main Tank(MT)とSub Tank(ST)の役割を受け持つプレイヤーが例外なく在籍するだろう。

単発のレイドや短期的なレイド団体では、参加者の中から任意のプレイヤーがMT・STを行えばいいが、参集型レイド団体やレイドギルドになると、MTとSTは特定のメンバーが行っているのが圧倒的多数を占める。

レイドギルドや、参集型レイド団体などで、MT・ST役のプレイヤーが固定される理由は一般的に下記の通りだ。

フェイブルド>レジェンダリ>マスタークラフト>トレジャード

という順で、装備品の性能が上がっていくことはよく知られていると思うが、では実際EpicMobを相手にタンクを受け持つ場合、どのような装備が必要になるかというと、全身レジェンダリクラス以上の装備が望ましいだろう。

(そうでなければ、Epicとの戦闘に必ず敗北するというわけではない。Epicとの戦闘には実にさまざまな要因が絡んでいるものだ)

そのためレイドでタンクを行うプレイヤーは、インスタンスや、ヘリテージ、クエスト報酬により、装備品の充実に務めている。

しかし、そういった装備よりもレイドゾーンでEpicから入手するフェイブルドアイテムのほうが一般的に言って性能が高い。この性能が高い装備をMTとSTへの優先配布という措置が行われている場合がある。

(優先配布はなにも決まりではない。レイドコミュニティがそのコンセプトに従って決定する判断だ。そのメリットやデメリットについては「編成について 」に記載した)

またタンク職はレイド24名のなかでも1,2名しかその経験をつむことが出来ずに、プレイヤーテクニックの蓄積はどうしても個人内部で完結しがちである。

以上二つ「優秀な装備を抱えている可能性がある」、「代替の効かない大きな経験を持っている」タンク職がレイドコミュニティを離れてしまった場合、レイドそのものが開催できなくなる、また攻略を進めているコミュニティの場合、その攻略が大きく後退してしまうという事態が発生する。

この事態はリクルート担当で吸収出来る範囲を超えていることがあるのだ。

こういった事態を避けるために(コミュニティの維持運営という観点から見れば)MT・ST担当者には安定して出席出来る環境、責任感、人柄などが必要とされる。このような事情により、レイド主催者やレイドリーダーがMTやSTを兼務するコミュニティも多くみられる。

また彼らにはその激務から精神的プレッシャーが大きくかかることもありえる。周囲からの実務的/精神的フォローが必要だ。

また出来れば、リスク分散のためにもTankの補助員として第三、第四のファイター職の育成も行っていくことが望ましいだろう。


最後に編集

コミュニティはどんなに強固に見えても参加者の毎日の心遣いで維持されている絆に過ぎない。心無い仕打ちで失われるかもしれない儚いものなのだ。

しかし、ここに書かれたさまざまな事例に怯えないで欲しい。

結局皆が楽しくプレイする組織には強い抵抗力があるのだ。

それは一人一人が「この幸せで貴重なコミュニティを守るべきだ」と思うからでもある。

だからあなたがあなたのコミュニティを守るために出来る、一番最初で一番大きい一歩は、日々のプレイを楽しく過ごすことだ。

そして「ああ、今日も楽しかった! みんな、ありがとう! また来週もたくさん遊ぼう!」と声に出していうことだ。

週末は冒険に出かけよういつもの仲間がそこに待っている。

あなたの上に多くの幸運が訪れますように!!


クレジット編集

  • 初稿:20070319 「レイドをやろうぜ!」から分離
  • 改稿:20070320 タイトル周りなどの整理
  • 改稿:20070607 現時点情報の更新、語句訂正など
  • 改稿:20080321 現時点情報の更新、T8対応、可読性上昇など

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