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自然は我々に力を与える。だから、他の者に自然を尊重するよう教えるんだ。
- Kresha Fenn、グレイドの女王

自然の力を駆使するフューリーは、守りと破壊の両方に長けたクラスである。

また、自然治癒力を促すことで癒しを行うこともできるうえ、神秘の力で仲間の能力を高めることも可能である。

フューリーの最重要能力値は英知である。フューリーのパワーの最大値、そしてフューリーがダメージを与える力は、この能力値に左右される。

概要[]

Fury
  • 略称: FRY
  • タイプ: ドルイド(プリースト)
  • 属性: 中立
  • 主要能力: 英知
  • アーマー: レザー
  • 武器: 片手剣、メイス、ハンマー、スタッフ
  • 盾: シンボル、バックラー

トレーナー[]

特徴[]

“フューリーは嵐の力を我が物として自在に操ることができる。大自然の猛威も彼らにとっては道具にすぎないのだ。彼らは荒野にひそむ荒ぶる精霊を支配下において仲間に力を与え、その傷を癒す。”

オフェンシブなドルイド。

ヒールはプリースト中最速キャスト(1秒)を誇るが、ヒール量は最低。継続ヒール(HoT)を持ち、タンクのHPが減ってから真価を発揮する。

ダメージ出力を上げる単体バフに、自らもDoTやDDである程度のダメージを与えることができる。

ソロではルートの効果対象が単体である為、エンカウンター戦、対複数は苦手。 パワー効率は大変悪く、回復手段を考慮したほうが良い。

AAとスペルを駆使すると、乗り物なしで移動速度が45%にまで上昇する為、ドルイドゲートと相まって移動手段は優秀な方である。

能力値[]

WISでパワー総量、ヒール量、攻撃スペルのダメージが増える。。 INTはBuff(2種)によって上がる為、高めである。

攻撃[]

ヒーラーとしてはダメージ量の高い単体ダメージスペル(DD)1種とエンカウンターDD1種、更にAEDDを一種持つ。 ただしリキャストは長め。

DoTを2種類もち、片方には防御スキル低下がついてくる。 ダメージ出力はアタッカーには及ばないものの、設置型の範囲DoT、PET型の範囲DoTも持っている。

ドルイドはそのHoTの特性上、Grpで2ヒーラー編成だとHPが減るまでヒールの機会が少なく、アタッカー的な動きをする機会もある。 とはいえ、「ヒーラー」であることを肝に銘じ、バランスの良いSpell使用を心がけよう。

ヒール・キュア能力[]

即時回復するスペル(IH)のヒール量はプリースト中最低だが、代わりにウォーデンと並びキャストが速い。

単体HoTの回復量は多め、グループHoTはプリースト中、回復量最多となっているものの、HoTという側面がある為、即時にHPをMAXまで戻すのには向かない。

古代スペルに、単体ヒールだがHPが1/2以下だと回復量が2倍になるバック・イントゥ・ザ・フレイ系(LV52・72)、 10秒後(EoFAAでHP15%以下が条件に追加)にGRPヒールをするハイバネーション系(LV58・76)と特徴的である。 特にハイバネーションはプレイヤーの腕如何で、敵AEを見越した重複ヒール等に使用できる。

EoFAAでヒール能力(再使用1分のキュア付グループヒール)をGRPメンバーに与えることができる。

バフ[]

GrpBuff

  • 最大HP、およびエレメンタル耐性上昇(TSOAAで耐性上昇量UP、SFAAで最大HPUP)
  • INT・WIS上昇(EoFAAでINTが更に上昇)
  • 最大HP、及び物理耐性上昇(TSOAAで物理耐性上昇量UP、SFAAで最大HPUP)

単体Buff

  • STAを除く全ステータス上昇、及びヘイスト、DPSが上昇するProc(Grp内の1人のみ、EoFAAで強化可能、更にTSOAAで最大ポテンシー+10%)
  • INTとパワー総量、最大HPを増やす単体バフ(集中力消費型、TSOAAでMAXHP上昇)
  • 100%反撃、小ダメージのダメージシールドBuff
  • AGI、及び戦闘中パワー回復量上昇(ブラッドラインクロニクル拡張スペル、Grp内の1人のみ)
  • 30秒間グループ対象の全耐性を大きく上昇、更にレイドワイドでダメージシールド

術者Buff

  • STA、AGI上昇、かつライオンに変身(SeeInv付、EoFAAで移動速度上昇・落下ダメージ軽減)
  • EoFAA:1分間最大HP、物理耐性、DPS上昇(メレーProc付、オートアタックにパワー回復有り)
  • EoFAA:45秒間Spellダメージ、パワー消費上昇、ヒール量低下
  • TSOAA:ヒールスタンス、攻撃スタンス

デバフ[]

フューリーはDebuufが不得意。

  • 単体AGI、WIS低下(EoFAAにより更に強化、TSOAAによりINT低下追加)
  • 詠唱系スキル低下(エンカウンター、EoFAAにて更に強化)
  • 単体DoTスペルに防御スキル低下

番外であるが、敵のHPが20%減少する度に発動(Grpメンバーへ少量のHoT、及びSTR、STAを上昇)するSpellを持つ。

アチーブメント[]

特徴的なAAについて解説する。

KoSAA[]

AGIライン4段目のワイルド・ジェネレーションは、初回回復量が増加し、回復間隔も短くなる為、HoTを主力ヒールとするDRUにはほぼ必須のAA。唯一の問題はまず使用しないであろう動物系Mez・チャームを取得しなければならないことくらい。また、AGIライン最終AAであるタートスシェルは優秀なAE攻撃回避。

WISライン最終AAであるリバースは、術者死亡時に自動復活、という使えそうなものであるが、注意点がいつくかある。Rez時の様に復活するタイミングを得られないのがまず一つ。次に復活「しなければならない」といった点が一つである。これは戦況が芳しくなく、一回全員死亡で仕切り直すような時は邪魔でしかない。 また、リバースのリキャストは15分であるが、これは「リバースの効果が発揮されてから」15分という意味である。要するにタイマー発動のトリガーはリバース発動が必須であり、一回死亡しないとタイマーが始まらない。要するに死んだからすぐにかけ直す、といったことはできない。

INTライン最終のインフュージョンは、簡単にいえばヒール、BuffをCastする度に近くのMOB単体へ攻撃するというもの。ターゲットには一番近いMOBが選ばれる為、位置調整は必須。GrpHealをCastした場合は、そのときいたGrpの人数分発動する為、意外とDPSが出る。反面、攻撃範囲は狭く、レイドなどではあまり役に立たない。

EoFAA[]

アニマリズムパス最終AAのアニマルフォームは、メレー攻撃成功時にPOW回復がある為、ソロにおいて役立つ。また、これは術者専用Buffではなく、Grpメンバーにも効力があるが、その恩恵にあずかれるのはプリーストとメイジだけである。レイド時においてはそんなことをしている暇すらないと思われるので、レイドを主目的とするのであれば取得しなくてもよい。

リカバリーパス最終AAのパクト・オブ・ネイチャーはちょっと変わったBuffで、キュア付のグループヒールを他者にも使えるようにするというもの。もっとも、使えるようにするだけなので、Buff対象がキャストしなかったら何も意味はない。事前の相談が必要なBuffである。

TSOAA[]

DRU共通攻撃スペルであるラース・オブ・ネイチャーはキャスト2secのエンカウンターDoTである。瞬間的なダメージでは大した数値ではないが、TSOインスタンスではエンカウンターMOBが多い為、有用な場面は多い。また、キャスト中移動してもインタラプトしないので、キャストしながら位置調整するのもいい。蛇足であるがFRYのミシカルと同じ名前。

基本的にはヒール能力がUPするAAを取得していくわけだが、見逃せないのがサブクラスツリーのエッセンス・オブ・ザ・ストームコーラー。魔法ダメージを与えるスペルは意外に多く、このAAの恩恵に与れるものは多い。また、FRY唯一の有用Buffであるフェラル系に、CAの基礎ダメージを最大10%増加させるハンターズ・コールも取得候補だろう。

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